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雑草魂エンジニアブログ

キミの革命のファンファーレを鳴らすのは、キミしかいない

久しぶりのブログとなってしまいました。

有り難いことに、私の仕事はコロナの影響をあまり受けず、5月もバタバタと仕事に追われており、ついブログが書けていませんでした。仕事を言い訳にしてる時点で、人間としてまだ未熟だと感じる私です。。。

さて、外出自粛中の土日に、家の大掃除をしまして、買ったが読んでいなかった本が顔を覗かせましたw 今回ご紹介する本は、妻が買って「面白いから読んでー」と言われて読んでいなかった本です。

お笑い芸人、「えんとつ町のプペル」絵本作家、国内最大のオンラインサロンのオーナー等多彩な顔を持たれて、異端児とも言われるキングコング西野さんの著書です。 自分の心の炎を再燃焼させたい方、ビジネスマンの方には必見かと思いました。

  • 本のタイトル:革命のファンファーレ 現代のお金と広告
  • 著書:西野 亮廣

要約

  • 「お金」とは信用を数値化したものだ。
  • 「信用持ち」は現代の錬金術師だ。
  • 時代の流れを正確に捕らえよ、過去と今は大きく変わっている。
  • 人が足を運ぶ動機は、いつだって確認作業。
  • モノを買わせるには、後悔の可能性を取り除いてあげることが大切。

感想

読み終わった後の率直な感想は、「西野さんって、やっぱりすごい」でした。 本当にすべてを戦略的に考えられていて、PDCAサイクルを自らで回して、勝つべくして、勝っているんだと思えた。

「今まではこうだったから」などの常識や通例で物事を進めるのではなく、自らの頭で考え、本質をみつめ、どのようにアプローチをするのが最善なのかを選択し、覚悟を持って取り組まれていた。

自分はまだ自分で考えているようで、ただ社会の常識や通例をなぞっているに過ぎないと思えた。

成功法といわれるやり方に関して、常識などにとらわれて取捨選択して取り組むのと、 本質を見つめた結果、「やっぱりこれでいいんだ!」と確証を持って取り組むのとでは、 得られる結果が同じとしても、PDCAを回す「質」に雲泥の差があるのではないかと思えた。

自分の頭で考えるのは大変なことだから、逃げているだけではないかと思えた。 物事を考える視点をもっと上げて、俯瞰的にみることができるようになりたいと思えた。

一歩踏み出すために必要なのは、ポジティブシンキングではなく、ロジカルシンキングだ。

一歩踏み出すことに勇気が必要だと思っているのであれば尚のこと、そんな不確かなものを取っ払ってやる為にも、とっとと情報を仕入れた方がいい。

情報は、行動する人間に集まり、更なる行動を生み、また情報が集まってくる。

インターネットのおかげで、情報に誰もがアクセスできるようになった。 自分が求めれば、情報は得ることができ、擬似的に成功体験を積むこともできる。 (ただ、情報がありすぎて、Googleで検索などしていると、様々な誘惑に巡り合う。本当に集中力を持って、一点集中でやることをオススメするw)

だからこそ、行動を起こすのに、まずは情報を得ることが大切なのはうなづける。 ただ、情報を得るだけで満足してしまい、いっこうに自らの行動を起こさない人もいる。 擬似的な成功体験で満足してしまっているので、それはそれでいいのかもしれないが、疑似体験では人は変わらない。

自分でアクションを起こしてこそ、自分の見える世界が変わるのだ。 そのため、情報を得て、恐怖心やリスクヘッジができたならば、自ら行動を起こす必要がある。

そんなことを思わせてくれる、素敵な本でした。

以下は、記憶に残った一文をご紹介。

これからは、好きなことを仕事化するしか道が残されていない時代だ。

AI、ロボティクス、様々な技術の進歩により、単純作業はロボットに仕事を奪われていく。 好きでもない仕事は消え、好きなことしか残らなくなってきている。 そんな時、自らの頭で考え、選択できるか、大きな時代の変化が訪れようとしている。

時代の変化についていけるよう、自分で考える力をもっと養っていきたいと思えた。 そして、自分の意見をしっかり述べ、好きなことには「好き!」と全力で言える自分になりたいと思えた。 我慢して嫌いなことを悶々とやるのではなく、好きなことに本気で取り組むべき時代になっているのだと思えた。

キミの革命のファンファーレを鳴らすのは、キミしかいない

アクションプラン

  • 自分が好きなことに全力で取り組む
  • アウトプットをして、自分が好きなことを発信していく
  • 圧倒的努力を続ける

書籍情報

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告